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[受賞者インタビュー]第7回ハニー・オブ・ザ・イヤー最優秀賞・日本ミツバチ部門【日本蜜蜂はちみつ】

美味しいはちみつコンテスト、2024年開催の「第7回ハニー・オブ・ザ・イヤー」日本ミツバチ部門の最優秀賞を受賞したのは海鮮料理 清海様の【日本蜜蜂はちみつ】でした。

海鮮料理 清海の清家様に河村がインタビューを行いました。

※受賞者インタビューは順次掲載予定です
「ハニー・オブ・ザ・イヤー」とはこちら

※2026年のエントリー概要は、2026年2月以降に公表を予定しております。


河村:受賞を知った時の感想を聞かせてください

清家さん:日本ミツバチ部門のベスト3に残ったということでもかなり嬉しかったのですが、まさか最優秀賞を受賞できるとは思いませんでした。受賞を知ったときは、自分が取り組んできたことに一つ大きな結果が出せた、という達成感でいっぱいでした。

清家さん

河村:受賞した日本蜜蜂のはちみつは、どんなはちみつですか?

清家さん:愛媛県の三崎は海と山に囲まれた、まちのほとんどを自然が占める土地ですので多種多様な樹々・草花の花蜜があります。

1月には菜の花が咲きます

三崎の大きな特色としては、柑橘産地でありますのでまちの24ケ所に分散して設置しているどの蜂場でも柑橘の花蜜が集蜜できます。また、耕作放棄地を中心に最近増えてきているカラスザンショウも柑橘系ということでそれら柑橘の風味が大きな特色になり、糖度は高いですが心地よい柑橘の酸味のあるはちみつだと思います。置き場の内の3か所は私の畑で、農薬を使わない柑橘栽培を行い、その畑に巣箱を置いています。

新甘夏の花に訪花した日本蜜蜂
柑橘畑内に設置した巣箱

河村:受賞がきっかけで販路などは広がりましたか?

清家さん:販路は従来通りなのですが、ステータスはかなり上がりました。当たり前のことですがはちみつは美味しい食品でありますが、その中でのトップということで購入者の方々から「最優秀の品だから」というレビューがありました。その名に恥じぬようにと身が引き締まります。

日本蜜蜂のはちみつ

河村:今後の目標や取り組みをお聞かせください

清家さん:2つ目標があります。
1つは最優秀賞と来場者特別賞のW受賞です。ハニー・オブ・ザ・イヤーはブラインド審査ということで、文字通り味のみで勝負のコンテストと思っておりますので自分の味覚でこの年一番!と思う品で挑戦してみたいと思います。
もう1つは、最優秀賞受賞の名に恥じぬようこれからも日本固有種・天然・三崎産にこだわり続け、ラベルに表示している通り
「Japnese BEe Happy From Misaki」
~三崎から日本蜜蜂の幸をお届けして、その三崎産はちみつを食べた人はその美味しさで幸せになる。そして自然豊かな環境と干渉しすぎないけれども愛情を込めたお世話で日本蜜蜂もハッピーに~
をモットーに、これからも日本固有種のポリネーター(花粉媒介者)の日本蜜蜂がしっかりと代を繋げる環境づくりを行い、たくさん美味しいお家賃(はちみつ)をいただけるよう日本蜜蜂のお世話を続けていきたいと思います。

日本蜜蜂の巣箱

【海鮮料理 清海】日本蜜蜂はちみつ